昆虫大戦勃発!虫達を駆使して戦え!
虫の特性を生かし、相手の女王蜂を包囲せよ
6角形の昆虫駒を使って先に相手の女王蜂の駒を包囲すれば勝利。
かなり縛りがキツイルールですが、虫の動きを上手く取り入れており、良く出来たゲームです。
コンポネートも洒落ていて、駒がサッカーボールに見立てたポーチに入ってる。
いつもなら即買いですが、現在国内での入手できないようなので自作を決意した。
てな訳で今回は、バッタ嫌いな彼女(茶色駒)とプレイ
<初期配置>
アブストラクトってゲームボードが付き物だと思ったけど、Hiveにはそんなのは必要ない。
ゲームの最初に先手が駒を置き。次に後手が相手の駒にくっ付けて置く。
これで準備完了。自分の手番に出来ることは、
・まだ配置していない駒を1つ配置する
・ 配置してある駒を1つ移動させる(注意↓)
これだけ。しかし、駒の移動は、女王蜂を配置した後でないと行えません。
駒は、女王蜂(1)・クワガタ(2)・アリ(3)・クモ(2)・バッタ(3)の5種類。〔()内の数字は1人が持つ個数です〕
それぞれの移動方法については追々説明していきます。
女王蜂が将棋でいうとこの王将ですが、最初から登場させる必要はありません。
しかし開始して4ターン以内のうちに置くという制限が付いてます。
<駒を配置する>
駒は自分の色の既に置いてある駒に隣接して配置します。
しかし、配置する駒が相手の駒に接してはいけません。接していいのは自分の駒のみです。
上の画像では、現在緑は白くぼやけてるところにしか駒を配置できません。
4ターン内に必ず女王蜂を配置するというルールですが、
やっぱ相手より攻め駒が多い方が有利なんで、お互い最初から女王は置きませんでした。
これはもうバカの一つ覚えでババッと配置。色々戦略あるんだろうけどな。
4ターン目。それぞれ女王蜂を出して、ここからが本番ですよ。
<わっさわっさ!虫の大行進>
互いにターゲットを抑えるために動き出します。
このゲームは駒が互いに繋ぎ合ってプレイゾーンを構成しています。
この繋ぎ合っている集合体をここではハイブ(群れ)と呼びます。
存在できるハイブはひとつのみです。
駒の移動の際もこのハイブを分断するようなアクションは行えません。
これを利用すれば相手を容易に動けなくすることが出来ます。
項等でも書きましたが、駒の動きや性格にはそれぞれの虫の特性が出ています。
自分の持ち駒は幾つでも配置して構いませんが、1ターン失ってしまうのはキツイところ。
なお、駒を除去するといったルールはありません。
ずんぐらずんぐら・・・・緑のアリが茶の蜂を捕捉!これで相手は動けません。
自分(緑)の虫達を使い、ターゲットを取り囲む準備をする
負けていられない彼女(茶)も緑の蜂狙いで次々と虫を召喚するも
ひょひょいと攻撃をかわしてやった。この手のゲーム共通だけど、攻撃と防御のバランスが大事なのだよ
どうだ!参ったかっ!と、油断してたら・・・・
あれ?
れれれ。気が付くと囲まれてました。(笑 俺の8さんが圧死されそうです。
バッタやクワガタでもない限り、他の駒が動いてしまう場所は出ることも入ることも出来ません。
これは完全に死亡フラグです。最後の悪あがきで左側のクモをアリで止めたけど。
ごり押しだぁ!勢いで囲ってやるさ!!
でもやっぱり・・・
完璧に潰されましたorz
彼女「ドンドコ ドンドコ やったぃー!」
俺「んむむむむむむむむむ」
<あとがき>
説明は長ったらしかったけど、実際のプレイはサクッとやれますよ!
程よく考えて出来るし、駒の移動が個性的なのに覚えやすい。これも虫をテーマにしているお陰でしょう。
ルールの縛りが多くて少々窮屈だけど、これを逆手に取った戦法を探し出す楽しさもある。
攻撃だけに走ると隙を突かれてしまうので、防御や回避にも気を配らねばならない。
各駒意外と移動力があるので、ゲーム展開が速い。攻められると本当にあっという間。
そのうち何かまた良い手が思いつくかもしれない。今回は模造品でしたが、やっぱ本物が欲しい。
これが本物。画像はBoardGameGeekから拝借してます。
駒はベークライト製(らしい)で質感が素敵!そして持ち運びに便利なオシャレなポーチ付きという!
クール!これを持ってピクニック行って、お昼食べ終えた後公園のベンチの上とか噴水に腰掛けてプレイしたい!
最近ヤフオクで見かけるけど、やけに高い値段ついてるんだよなぁw